038.遥か彼方
空の向こうにあるのは未来か
手を伸ばしても伸ばしても
そこに届くことはない
私が望むのは遥か彼方に存在してほしいと願う未来
私と大切な人が共にずっと笑いあっている未来
空の向こう側まで私たちは飛んでいけない
空の向こう側まで私たちは歩いていけない
それでもきっと望むのだ
遠い未来 遥か彼方にある 輝く未来を
2013.2.20
世界が変わるとは本当にあることで。私だって、明るい未来が待っているとは思っていません。
けれど、私は今、大切な人が遠いけれど横にいる。彼は言った「たくさんの世界を見せてあげる」という言葉を信じている。
今を生きるしかありませんが、きっと、遠いどこかにある輝く未来に誰しも辿り着くことを願います。