017.希望の光

 

いつの時代だって希望と絶望は隣り合わせだって

そう思っていたの

でも希望の光なんてものも信じていいかなって

そう思ったんだ

実際に起きたことを信じるのは

悪くないことでしょう?

 

白く眩く輝く光は

絶体絶命のピンチのときに

私を導いてくれた

だから奇跡とか希望だとか

そんな光に満ちた不確かなものを

たまにぐらい信じてもいいかって

そんな気持ちにさせたんだ

 

この光は今もどこかで

誰かを救っているのかな

希望なんてハナっから信じていない人を

助けたりしているのかな

そうだったらいいな

 

2008.3.24

私は信じていない側の人間です。ありませんでしたから。
非現実主義でありながらも、目の前で起きた現実的なことを信じられないという性質の悪い奴です。
信じてみたい気はありますけどね、希望も。 inserted by FC2 system